« 2016GⅠ一押し情報「エリザベス女王杯」 | トップページ | 2016GⅠ一押し情報「ジャパンC」 »

2016年11月20日 (日)

2016GⅠ一押し情報「マイルCS」

秋のG1戦線もここからが「正念場」で、予想するだけでも難しいレースガ続きます。
特に「グリーンチャンネル」が実施している「炎の十番勝負」は「スプリンターズS」直前の段階で、最終戦の「有馬記念」まで一気に予想しなければなりません。既にこの秋も起きた事ではありますが、前哨戦を使っても後に故障が発覚して使えなかったり、路線を変更してきたり、出走する段階で指名した馬が出てこないケースはしょっちゅう。これから12月に入ると、ますますその傾向が強くなるのは明らかです。
本命既定路線を歩むのか、それとも出てこれるか分からないけど、イチかバチかで指名してみるか、ここも運命の分かれ道です。

今年のG1戦線、全体として登録の段階からフルギリギリ、もしくはフルに満たない状況が続いていますが、その傾向はこのレースでも継続。登録の段階で出走を表明していた外国馬が直前で辞退し、除外対象だった1頭が滑り込み。これでフル18頭です。国際レースガ続くと言っておきながら、海外でも主要なレースガ続くので、仕方ない面は考慮しつつも、現段階で外国馬が出走してくるのは来週の「ジャパンC」だけ。そろそろJRAも対策を考えなければいけない時期ではないかと思ってしまいます。

フル18頭で下記の「データ分析」を参考に「一押し」を決めさせていただきましたが、何しろ登録の段階から「混戦」と言われ続け、加えて「独断と偏見」も入るので、今回は多めにさせてもらいました。

サトノアラジン
フィエロ
サトノルパン
マジックタイム
ウインプリメーラ
ミッキーアイル
サンライズメジャー

混戦と称されてきた通りに「データ分析」も一長一短で、「独断と偏見」以外に関してはWINデータで当てはまった上に年齢でも当てはまっているマジックタイムとミッキーアイル、年齢と春と秋にマイル前後のG2を使い、前哨戦でも勝利しているサトノアラジンは文句なし。サトノルパンに関しては好走例が少ない「スワンS」2着等が不安要素で、フィエロとサンライズメジャーに関しては重賞出走歴以上に7歳という年齢。ただ、フィエロに限ると「「スワンS」では単勝1番人気に推されながら6~9着に敗れた後、本番で巻き返して優勝した」2010年のエーシンフォワードと、その経歴がまともに重なっていたりします。
そして「独断と偏見」は先週の「エリ女」とW登録した上で、こちらを選んできたウインプリメーラは、ここが「本当の」引退レース。実は昨年の段階で「今年の春に引退」という話が出たら「京都金杯」で勝利、「ヴィクトリアマイル」と「クイーンS」で連敗して「ここで負けたら引退」だった前走の「ポートアイランドS」を勝利し、共に自らの力で引退を先延ばしにしてきました。前走は短期免許で来日していたヴェロン氏で勝利し、今回も短期免許で来日したアッゼニ氏が鞍上。元々京都で実績を持っている通称「京女」で、その中でも最も好成績を挙げてきたのは今回と同じマイル。同性同士でも距離が長い「エリ女」よりは、こちらの方が舞台設定的にも会うでしょう。「お嫁入り」の為にも、まずは無事にレースを終え、その上で成績も伴えば、これ以上は何もいりません。

最初にJRAの公式メルマガに出ていた「データ分析」。
中心は4歳と5歳=今回はここの段階で出てきた【年齢】に関わる話。先週の【エリ女】と比べると、今回は年齢の幅が大きくて下は3歳から上は8歳まで。そして過去10年の年齢別成績を調べると「4歳」と「5歳」が好成績を残しています。ちなみに過去32回の歴史の中で「3歳」の優勝は3回(1988年サッカーボーイ、1997年タイキシャトル、2000年アグネスデジタル)だけで、過去10年に限ると3着が1回(2010年のゴールスキー)だけ。また、「6歳」はダイワメジャー(2007年)、ダノンシャーク(2014年)の2頭が優勝しているものの、好走率で見ると苦戦気味。更に「7歳以上」で3着以内に入ったのは、2009年の優勝馬カンパニー(8歳)だけ。今年の出走馬にも3歳と6歳以上に有力馬が何頭かいるのは事実で、この歴史が継続されるのか、それとも打ち破る馬と騎手のコンビが登場するのか。注目です。

ここからはJRAの公式HP内の「データ分析」。
単勝人気の傾向をチェック=過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気が3着内率80.0%と高い数値をマークしているものの、過去6年では未勝利の上、ここ3年になると連対すら果たしていません。ちなみに2006年から2009年までの4年間は3勝2着1回と安定していただけに、ここ数年は明らかに苦戦傾向を示している点は覚えておくべきでしょう。単勝オッズ別の成績を調べると「2.9倍以下」は連対率100%で「3.0~3.9倍以下」は3着内率100%と安定して上位に好走。同じ単勝1番人気でも、そのオッズに注目してみると、傾向が出てきそうなんですが、今年も登録馬が出た段階から【混戦】と称され続けてきているだけに、直前まで変動する可能性は十分にあります。

前走のレースもチェック=過去10年の前走のレース別成績を調べると、前走G1組の中では「天皇賞(秋)」からの臨戦馬が好成績。しかし、その他のG1から臨んで2着以内に入ったのは、昨年の優勝馬モーリス(前走「安田記念」)と、2011年の2着フィフスペトル(前走「スプリンターズS」)だけで、同じG1からの臨戦でも秋天以外からは今いち信用を置けないのがここ最近の傾向。また、G1以外の重賞から臨んだ馬は東京の重賞よりも京都の重賞に出走していた馬の方が好相性。前哨戦はたいてい東京か京都で行われ、関東所属を中心に当然ながら東京に出走する馬も多い訳ですが、やはり開催場である京都へ出走した上で参戦した方が好走率は高いようです。

前走の着順別の成績は?=過去10年の前走の着順別成績を調べると、前走で1着が5勝を挙げるなど好走率が一番高くなっています。しかし、順当であれば次に高評価を下さなければならないはずの前走2~5着はわずか1勝のみで、好走率も低調。それに対して前走6~9着が上々の成績を残しているという事は、つまり前走での惨敗から見事な巻き返しを本番の舞台で果たしている訳です。そこで、前走6~9着を対象に、そのレース別成績を調べてみると「天皇賞(秋)」や「スプリンターズS」で敗れていた馬の巻き返す確率が高い事が判明。だいたい、実際に出走してみたはいいものの、距離が合わなかったり、馬場やコースを含めて舞台設定が合わなかったり、そういう馬が適舞台に戻って巻き返すパターンが多いんでしょう。しかし、これが当てはまるのはあくまで「天皇賞(秋)」や「スプリンターズS」での話で、主要な前哨戦である「スワンS」で6~9着に敗れた後、ここで巻き返して優勝したのは2010年のエーシンフォワード(8着)だけで、その「スワンS」では単勝1番人気に推されていた経歴あり。

マイル前後のG2戦への出走歴も要チェック=過去10年では「同年の春と秋に芝1400~1800mのG2に出走していた」という馬が2011年を除いて連対しています。今年もこういった実績を持っている馬が出走してきたら、チェックしておくといいでしょう。

最後に「勝ち馬を探せ! FOR THE WIN」は前走までを含めた経歴、しかも同じ重賞でもG3でのお話。
5走前までのG3での単勝人気に注目=過去5年では「5走前までにG3で単勝1番人気に支持されていた」という経験がある馬が優勝。G1、G2路線を歩んできた馬たちが注目を集めるケースが多く、ついつい見落としがちになるG3ですが、出走時の単勝人気にも注目してみると、意外な馬が出てくる可能性もあります。

|

« 2016GⅠ一押し情報「エリザベス女王杯」 | トップページ | 2016GⅠ一押し情報「ジャパンC」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/129064/64517204

この記事へのトラックバック一覧です: 2016GⅠ一押し情報「マイルCS」:

« 2016GⅠ一押し情報「エリザベス女王杯」 | トップページ | 2016GⅠ一押し情報「ジャパンC」 »