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2016年11月13日 (日)

2016GⅠ一押し情報「エリザベス女王杯」

秋のG1戦線も中盤戦。先々週の「天皇賞・秋」から「チャンピオンズC」まで、いわゆる3歳と古馬が激突するレースが続きます。そして外国馬の参戦があるのか、ないのかが注目されるところですが、現状では来週の「マイルCS」まで参戦はないようです。
また、特徴として先々週の「天皇賞・秋」、そして今週の「エリザベス女王杯」と登録段階でフルに満たないレースが続出。その傾向は他の重賞にも反映していて、出走表を見ても「非当選・非抽選」が出ていない場合が多いです。

実はこのレースで「菊花賞」以来の「独断と偏見」を入れる予定でしたが、先週までに対象だった馬が回避して来週の「マイルCS」に進むのが判明。そんな訳で先々週と同様に、下記のデータを参考にして「一押し」をお届けします。

ミッキークイーン
マリアライト
ヒルノマテーラ
タッチングスピーチ
アスカビレン
パールコード

まず、「WIN」までを含めて該当する項目が多かった上、マイル以下も使っていない点を評価してマリアライト・タッチングスピーチ・アスカビレン・パールコードを入れました。マリアライト・タッチングスピーチに関しては前走で上位に来ていなかったものの、そのレースは牡馬混合のG1やG2を考えれば納得できる面もあります。これだけでは心もとないので、他にどれを入れるか…3歳時の「エリ女」でも上位人気になりながら崩れたクイーンズリングよりは今年、マイル以下しか使っていない不安要素を持ちつつも、昨年を考えれば上位に来れる雰囲気のあるミッキークイーン。そして過去に何頭かステイ産駒がこの手で健闘した「準オープンからの格上挑戦」、もしくは重賞で一息よりも牡馬混合のオープン特別を勝ってきたヒルノマテーラを入れてみます。

最初にJRAの公式メルマガに出ていた「データ分析」。
前走がG1、G2だった馬が好成績=過去10年の3着以内30頭のうち24頭は、前走が「JRAもしくは海外のG1、G2」。一方で「その他のレース」だった馬は優勝がなく、3着内率は8.6%にとどまっています。前走がG3やオープン特別、条件クラスのレースだった馬は、評価を下げるべきなのかもしれないといいつつ、そういう経歴の持ち主がたまに高配当を連れてくる可能性もある訳です。

ここからはJRAの公式HP内の「データ分析」。
前走の着順と条件に注目=過去10年の3着以内延べ30頭中18頭は前走の着順が「3着以内」。一方、「4着以下」だった馬は3着内率12.2%とやや苦戦。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬を素直に重視したい。なお、前走の着順が「3着以内」だった馬で、そのレースが「JRAもしくは海外の重賞」だった馬に限定すると3着内率34.0%とより優秀な成績をマーク。着順がいい上にJRAや海外の重賞で好走を果たしたばかりの馬は高く評価した方がいいようです。一方で「評価を落とすべき」と出ていた前走の着順が「4着以下」だった馬のうち、そのレースの条件が「JRA・海外の牝馬限定を除くG1・G2」だった馬になると話は別で、3着内率37.5%と優秀な成績をマーク。前走で大敗していたとしても、牡馬混合のG1やG2だった場合は度外視してもよく、むしろ、ここを見逃すと痛い目に遭うケースは過去に多々あります。

若い馬が優勢=年齢限定以外になると「お決まり」の如く出てくる年齢別成績の話。ちなみに今年の場合は下が3歳で上はメイショウマンボの6歳。過去10年の3着以内延べ30頭中23頭は、年齢が「4歳以下」で「5歳以上」は3着内率10.6%とやや苦戦。一部のG1では高齢でもバリバリ上位争いに加わるレースもありますが、やはり基本的な傾向として異なる世代の馬を比較する際は、若い馬を高く評価したいところです。なお、「5歳以上」で同年のJRA・海外の牝馬限定を除くレースで優勝経験がなかった場合は3着内率が5.0%にとどまっています。年明け以降に牡馬相手のレースを勝ち切っているくらいの実績がないと上位に食い込むのはより厳しさを増します。

距離適性がポイント=外国調教馬を除く過去10年の3着以内延べ28頭中22頭は、同年のJRAの2000m以上のレースにおいて連対経験があり、その経験がなかった馬は3着内率が7.6%にとどまっている上、2009年以降に限ると3着内率1.8%と連対例すらないという何とも極端な傾向。なお、2010年と2011年に優勝した外国馬のスノーフェアリーに関しても両年共に同年の2000m以上のレースで連対していた実績の持ち主。過去の実績を比較する際は2000m以上のレースに対する適性を重視したいところです。

同年にマイル以下のレースに出走していた馬は割り引き=牝馬限定のG1といえば秋の「エリ女」と春の「ヴィクトリアマイル」。それ以外にもマイル以下の限定重賞は多数で、もちろんそれを目指して出走する馬も多々いるんですが、その馬に関する嫌なデータ。過去10年に出走した外国馬を除く4歳以上の馬のうち、同年にJRAの1600m以下のレースに出走した経験があった馬は3着内率11.5%とやや苦戦。なお、出走経験があった馬のうち、そのレースで5着以内に入っていた馬は3着内率7.7%と連対例がありません。年明け以降にマイル以下のレースに出走していた馬、特にそのレースで上位に入っていた馬は苦戦する傾向にあるようです。また、過去10年に出走した外国馬を除く3歳馬に関しても同年にJRAの重賞以外の1600m以下のレースに出走した経験のあった馬は3着内率8.3%と苦戦。3歳馬についても、同年に重賞を除くマイル以下のレースに出走した経験がある馬は過信禁物と見た方がよさそうです。今年も有力どころ、もしくは上位人気にこの手の馬はゴロゴロいる訳で、この傾向が今年も続くのか、それとも傾向を崩すような馬が出てくるのか、上のデータ共々注目してよさそうです。

“乗り替わり”で臨んだ馬は不振=主戦騎手が被ったり、もしくは短期免許で外国人騎手が多数参戦してくる時期になると、必ず出てくる“乗り替わり”。外国調教馬を除く過去10年の3着以内28頭中23頭は「前走と同じ騎手」で臨んだ馬で、「乗り替わり」で臨んだ馬は3着内率7.6%と苦戦。状況が状況なだけに仕方ない面もあるとはいえ、過去の傾向を見る限りでは前走から騎手が乗り替わった馬は評価を下げたいところです。

最後に「勝ち馬を探せ! FOR THE WIN」は上に挙げたデータを抜粋した内容。
前走の格や距離適性が重要=過去7年の優勝した7頭は、いずれも前走がJRAもしくは海外のG1・G2で、同年に2000m以上のレースで連対経験があった点も共通。勝ち馬を検討する際は、前走の格や距離適性に関するポイントを重視すべきでしょう。

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