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2013年4月 9日 (火)

春の嵐度々2

「爆弾低気圧」に見舞われたのは先週末から昨日にかけてだけではなく、実は今月に入ってまだ10日も経っていないのに早くも2度目だったりします。

最初に気象庁が警戒を呼びかける情報を出したのは新年度が始まってすぐの4/2で、発達する低気圧の影響で関東甲信と北陸から九州までの広い範囲で3日夕にかけて大気の状態が不安定になるとして、竜巻等の突風や落雷、急な強い雨に注意するよう呼び掛けを出していました。黒い雲が近づき周囲が急に暗くなるなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は建物内に移動して安全確保するよう求めていて、同時にひょうの恐れもあり、農作物の管理にも注意が必要だとしていました。昨年はとにかく今の時期を含ん竜巻の発生が全国各地であり、大きな被害に発展した事もありました。
この時は東シナ海にある前線を伴った低気圧が本州の南岸を東寄りに進む見通しで、低気圧は三陸沖に進み、東北の太平洋側は大しけとなるとみられていました。

最初の情報が出された翌日、発達する低気圧と寒気の影響により、近畿地方と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になるとして暴風や高波、落雷、激しい雨等に注意するよう呼び掛ける情報を気象庁が再度発表。
伊豆諸島付近に前線を伴った低気圧があり、急速に発達しながら本州の東に到達し、上空の寒気も西日本と東日本を通過し、所々で積乱雲が発達。関東地方で朝から夜の始めにかけて、東北の太平洋側で昼前から夕方にかけて風が強まり、海上は大しけになり、最大風速は25m(最大瞬間風速35m)、波の高さは6mの見通しが出ていました

実はこの日も県内のJRは昨日と全く同じ区間で強風の為に午後の時間帯で1時間半にわたって運転見合わせ。幸いにも運転見合わせの時間帯が午後というか昼間で通勤・通学時間帯に直撃する事はなかったので、大きな影響は起きませんでした。

実際に3日は低気圧と上空の寒気の影響で東日本(関東甲信、北陸、東海)を中心に風雨が強まり、千葉県銚子市では台風並みの最大瞬間風速40.0m(4月の観測史上最大)を記録。この時点で気象庁は先週末も発達する低気圧が再び日本付近を通過する見込みで、広範囲で暴風や強い雨等大荒れになる恐れがあると予測していましたが、まさにその通りの天候となり、それが週明けまで影響を及ぼす事になった訳です。
ちなみに他の地域で3日に観測した最大瞬間風速は栃木県日光市27.2m、水戸市25.9m、福島県塙町24.1mで、東京都・三宅島では1時間に31.5mmの激しい雨が降った。

録画した番組を見るのは基本的に朝なので、ちょうど朝の情報番組を放送している時間帯であり、見ているんですが、その日もちょうど前日の首都圏での様子が出ていましたが、暴風で傘が全く約に立たず、必死に抑えながら歩いている人の光景が多く出ていました。そういう状況下で被害も関東を中心に出て茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道では普通列車が倒木と衝突し、窓ガラスが割れて運転士が顔を切る軽傷を負ったそうです。ちなみに事故が起きた当時に乗客はいなかったそうです。運転士が走行中に左側の急斜面から線路に倒れた木を発見し、ブレーキをかけたが間に合わず、衝突してフロントガラスが割れたそうで、倒木は強風の影響とみられています。
事故が起きる数時間前、同じ茨城県内の水戸市内では最大瞬間風速25.9mの強い風が吹き、暴風警報や強風注意報が出ていた状態だったそうです。

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コメント

ご心配いただきましてありがとうございます。
湊線の方は、幸い被害は軽微でした。
旅客ゼロというのが、うーん、ですが。
(吉田)

投稿: ひたちなか海浜鉄道 | 2013年4月11日 (木) 14時02分

ひたちなか海浜鉄道 吉田様
はじめまして&コメントありがとうございます。
電車自体の被害が大きくなくてよかったですが、一歩間違えば大惨事につながりかねない出来事ですよね。
乗客がいないというのは天候等の状況を考えれば致し方ない出来事だったかもしれません。

投稿: はと | 2013年4月11日 (木) 22時13分

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