受験とバレンタインデー
下ではバレンタインデーについて書いていますが、そんな事を考えている余裕もないのは受験生。県内でも受験シーズンがいよいよ本格化し、先週は私立高校の試験が行われました。どうりで帰りの際、いつもは学生で混雑している電車内が妙に空いていると思いました。私立の合格発表は今週末に行われ、これが終わると高校受験は公立へ移行。私立単眼の受験生にとっては合格すれば一段落するものの、他にも公立受験を控えている人が大勢いる訳で、羽をのばせるような余裕はありません。
一方、先月は「センター試験」で過去に例を見ないような大混乱を生んだ大学受験ですが、国公立大2次試験出願締め切り日の2/1には午後3時現在の志願状況を発表。志願者数は前年最終日の同時点より7337人減の47万8624人で、募集人員に対する倍率は前年同時点と同じ4.8倍。大震災や原発事故の影響が懸念された岩手、宮城、福島の3県では福島大が0.9ポイント増の5.2倍、岩手大は前年同時期と同じ3.4倍、東北大は0.1ポイント減の3.2倍で大きな影響はなし。確定した志願者数と倍率は私立高校の合格発表と同じ17日に発表されます。県内の国公立4大学の平均志願倍率は静岡大4.2倍(前年度最終4.7倍)、浜松医大7.0倍(前年度最終5.2倍)、県立大6.4倍(前年度最終5.5倍)、静岡文化芸術大7.0倍(前年度最終10.8倍)で、静岡文化芸術大が大きく下がっているのが目立ちます。志願者数は静岡大6274人、浜松医大842人、県立大2457人、静岡文化芸術大1593人でした。
試験といえば先月末に全国で実施された「漢字検定」で、千葉市の会場の一つが実施日を間違えて2級の受検者73人が検定を受けられなかった事が発覚。財団法人となった1992年以降、会場のミス等で検定が実施できなかったのは初めてで、73人には2月上旬の再受検か受検料返還の対応を取るそうです。ミスがあったのは千葉市にある専門学校で、検定は午前10時開始の2級から順次行う予定でしたが、9時半頃に受検者から「会場が開いていない」と連絡が入って発覚。
受検者にしてみれば合格する為に必死で勉強等をしてきたはずで、それがこういう形で試験を受けられなくなるのはとても無念だと思います。「センター試験」同様、再発防止策を考えるべきでしょう。
受験に向けての大敵となるのが風邪でありインフルエンザ。実際に先月の上旬に行われた県内の中学受験でも欠席者の中に体調不良者がいたり、センター試験でも当日に体調不良で受けられず、後日に再試験を受けた受験生がいました。
一方、病院等で拡大を続けているのがインフルエンザの集団感染。昨日も千葉県内の老人福祉施設で入所者57人と職員14人の計71人が感染し、入所者2人が亡くなり、入所者6人が入院中で、うち1人が重症という事実が発覚。亡くなった2人はそれぞれ別の日に型の感染が判明し、医師の往診を受けていたそうですが、一昨日になって容体が悪化したそうです。更に先月30日の時点で1人がA型に感染していた事が確認されています。
いよいよ明後日は2/14、つまりバレンタインデー。県内でも商戦が大詰めを迎えていて、昨日までの週末もデパート等は大混雑したのではと思います。そして今日と当日にあたる明日もきっと大混雑するでしょう。今年は特に大震災を機に「絆」を大切にする機運が高まった事もあり、家族にチョコレートを贈ったり、女性同士で交換したりするケースが例年以上に目立つそうです。
地元テレビでも登場していましたが、静岡市にある百貨店で7日から開催されているのが国内外73ブランドを揃えたチョコレートの祭典「ショコラモード」。「友達同士で贈り合う需要が年々高まっている」として前年比2桁増の売り上げ目標を掲げています。実際に会場を訪れた人も「女子会用にかわいいチョコを買いたい」と熱心に品定めしている姿がありました。贈り先が多様化する中、商戦を好機とみる店舗も目立っていて、地元のデパートでも海外の人気ブランドや地元菓子店等の商品を集めた「アムール・デュ・ショコラ」を初開催、会場は通常の洋菓子売場ではなく、コンサート等も開催されるイベントホールを使った一大イベント。たまたま地下にある通常の売場にも行きましたが、そちらにもチョコがたくさん置いてありました。静岡市の別の百貨店では売り場面積を前年の約1.5倍に拡大。沼津市の百貨店でも「『スイーツを楽しむ日』として、友達や家族と一緒にチョコを食べるスタイルが定着している」と話しています。
一方でバレンタインを社会貢献の機会ととらえる企業も出てきていて、ある保険会社では義理チョコを購入する費用をチャリティー募金に回す活動を実施したり、チョコの売り場面積を拡大した静岡市の百貨店では不要になったネクタイを500円分の割引きチケットと交換し、引き取ったネクタイを寄付する取り組みを進めています。
ちなみに以前の記事でも書きましたが、菓子メーカーが10〜20代の独身女性を対象に実施した調査によると、チョコをあげる相手の1位は「女友達」、2位が「父親」で、「彼氏」や「告白したい男性」を上回っているのが現実。昔はチョコといえば「本命か義理か」の二者択一しかなかったような気がしますが、それも昔の話。数年前に自分用に買う「自分チョコ」が登場してから友達同士で交換する「友チョコ」が出てきて、今年になって出てきた言葉が家族へ贈る「ファミチョコ」。自身も今年は従来通りに「自分チョコ」と「ファミチョコ」を探しに出向こうかと考えてます。「本命」や「義理」を考えるのは遠い昔のようになってしまいました。
今年のバレンタインデーは平日ですが、ここにはきっと多くの人が集まるスポットになるでしょう。カップルが愛を誓って南京錠をかける神戸市の展望台「ヴィーナステラス」に12日、錠を溶かして作ったハート形のプレートが設置されました。今回でプレートは8枚目、錠を取り付けるモニュメントの台座には幸運の象徴「四つ葉のクローバー」が二つ並びました。
六甲山のふもとにあり、市街地を一望できる夜景の名所でもあります。付近の柵に多くの錠が取り付けられて管理に支障が出た為、市が2004年に専用のモニュメントを設置し、毎年錠を撤去してプレートに作り替えてきたそうです。
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