センバツへの新たな戦い&意外な組み合わせ
来春のセンバツに向けた戦いもいよいよ本番に入ります。重要な参考大会になる秋季高校野球東海大会の組み合わせが決まり、静岡から参加する3校のうち1位の掛川西を除く2校の初戦の対戦相手が決まりました。
東海大会は静岡の他に愛知、岐阜、三重の4県の代表3校ずつ計12校が出場し、甲子園切符を目指して熱戦を展開。今年の大会は岐阜を会場に明日開幕、準決勝は11/1、決勝は11/2に行われます。
県大会を制し、8年ぶりに挑む掛川西は2回戦から登場し、三重2位の四日市中央工と岐阜3位で昨年のセンバツ決勝で常葉菊川と死闘を繰り広げた大垣日大の勝者と対戦。堅守と投手力で名乗りを上げた静岡2位の静清工は27年ぶりの出場で三重3位の名張桔梗丘、4年ぶりの静岡3位の静岡商は愛知2位で強豪の享栄と1回戦を戦います。
なお、他の出場チームは静清工vs名張桔梗丘の勝者が2回戦で愛知1位の東邦 静岡商vs享栄の勝者が2回戦で岐阜1位の大垣商、三重1位の三重と2回戦で対戦するのは岐阜2位の帝京大可児と愛知3位の中京大中京の勝者です。
来春のセンバツは来年3/21開幕で東海の出場枠は2。選考委員会は来年1月です。
なお、先週の「みなスポ5」では県大会を制した掛川西の強さの秘密に接近。公立なので私立と違い、どんなに「名将」の地位を築いた監督でも「定期異動」があり事実、サッカーの全国選手権で藤枝東を準優勝に導いた服部監督もそうでした。
現在、監督をしているのは浜松商で春夏計7度の甲子園を経験している上村監督。常葉菊川の佐野部長もこの監督の下で甲子園を経験しています。
新チームの成績は何と40勝4敗で勝率は9割!チームの特徴は「安定した守備」「つながりのある打線」「制球力抜群の頼れるエース」。そして最も特徴的なのは「監督に何も言わせない」、不用意なプレーがあると、その度に選手だけの円陣ができて、悪いところを指摘しあう。時に厳しい越えも飛び交いますが「他の選手に言われる事で自分の身に付く。言う事によって相手も自分も伸びる事ができる」。ベンチには「人間には2種類の人がいる、できない理由を探す人とできる方法を考える人」という文字がこのチームの強さの秘密。
勝つためにどうすればいいか?監督に頼らず、自分たちで考えて動く野球こそ強さの秘密です。
都市対抗の他に、社会人野球はもう1つの大きな大会「日本選手権」があります。都市対抗の記事でも書きましたが、補強選手が使える「都市対抗」に対し、「日本選手権」は単独チームで日本一を争います。補強で出れた選手も今度は自分のチームの選手として出場しなければならず、負ければそこで終わるトーナメント1発勝負です。
地元チームは調子がよかったのか、都市対抗初戦敗退がいい薬になったか3連勝で東海地区予選を突破し、4年ぶりの本大会行きを決めました。ちなみに会場は大阪ドームです。都市対抗では過去に3度優勝(3度目の時に貢献したのが私の応援してる方です)する等、実績を残していますが、何故か日本選手権との相性が悪くて、あまりいい成績を残せていません。久々になる今年はどうなるのか?
昨日は組み合わせ抽選が行われ、何と初戦の1回戦の相手は「全日本クラブ選手権」2連覇でタレントの萩本欽一さんが率いる「あの」茨城ゴールデンゴールズ!正直、日程調整がつけば行ってみたいです。
ちなみに「メジャー挑戦」を表明して注目を集める田沢氏を擁する新日本石油ENEOSの初戦の相手は三菱重工神戸。昨年の覇者のトヨタ自動車は初戦の1回戦で日本通運と対戦します。
本大会に出場できるのは「都市対抗」と同じように各地区で行われる予選を勝ち抜いたチームはもちろん、その他に「都市対抗大会優勝」の新日本石油ENEOS、ちなみに東京スポニチ大会優勝でもあります。「全日本クラブ選手権優勝」の茨城ゴールデンゴールズ、社会人連盟が指定する各大会の優勝チームという事で「四国大会」の住友金属鹿島、「静岡大会」のHonda、「岡山大会」のJR東海、「長野大会」のトヨタ自動車、「京都大会」のHonda鈴鹿、「九州大会」のJR九州、「東北大会」のJR東日本東北、「北海道大会」の日本通運。
予選を勝ち抜いたのは北海道(JR北海道)、東北(七十七銀行)、北信越(NTT信越硬式野球クラブ)、関東(日産自動車 日立製作所 富士重工業 JR東日本 NTT東日本)、東海(ヤマハ 東邦ガス 西濃運輸)、近畿(日本生命 三菱重工神戸 日本新薬 新日本製鐵広畑 NTT西日本 パナソニック)、中国(JFE西日本 伯和ビクトリーズ)、四国(JR四国)、九州(沖縄電力 Honda熊本)。なお、関東は新日本石油ENEOSが都市対抗と東京スポニチ大会の2大会で優勝してるので1増になっています。
久々は新日本製鐵広畑の13年ぶりが目立つくらい、連続は社名が変わって初の全国大会を迎えるパナソニックの15年連続が最長。比較的、常連の集まりやすい大会です。
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