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2008年10月 2日 (木)

独立リーグ誕生&記者の1日を探る

元プロが監督やコーチ、選手として在籍している独立リーグ。最近では「育成枠」でプロ入りした選手が活躍を認められて、本契約を結んだ上に活躍を続けているケースを見掛けます。
環境的には厳しいかもしれませんが、社会人や大学以外にもプロ入りする為の新たな選択肢ができたような気がします。

現在、独立リーグは四国・九州のILリーグと信越のBCリーグの2つですが、来春には関西でも4チームが参加して独立リーグが発足。今回、そのうちの神戸の監督に就任する元プロ選手についての記事が出ていました。その人は元阪神の中田氏で81年から94年までの現役に33勝、引退後は地元関西を中心に解説者を務めてきました。独立リーグの指導者で元プロ選手の場合、全国ネットの解説者も中にはいますが、だいたいはローカル、もしくは最近増えたCS等を中心にしてきた人たちばかりです。
中退した大学時代を含む学生時代に2度、人間関係等の悩みから野球をやめようとしたそうで、戻ってこられたのは先輩たちの言葉だったそうです。当時を踏まえた上で「人とのつながりをすごく感じた。情熱を持って選手に接していきたい」と話しています。
「18連勝」は5年間にわたって積み重ねたもので、85年の日本一にも貢献。こうした経歴を踏まえた上で、現役時代と変わらないさわやかさに加え、現役時代に18連勝した勝負強さで「強い勝負運を運んでいただきたい」とその采配に期待を懸け、監督自身も「やる以上はプロに行ける選手を育てたい」と力強い抱負を述べています。

「週間ベースボール」内には独立リーグのコーナーがありますが、来春にはもう1つ増える事になります。

地元新聞には学校等の他、家庭等での教育の場でも新聞を活用してもらおうという目的の紙面が時々登場します。カラーで図解と表や写真等が入り、子供でも読めるように漢字にはふりがな入りで分かりやすく書かれています。
以前は「障害者スポーツ」を題材に専用の車椅子がどのような構造になっているか。またどんなスポーツがあり、どのような感じで行われているか等を紹介していました。子供だけでなく、大人でも十分に楽しめる紙面です。

今回の題材は「プロ野球記者の1日」という事でチームと一緒に全国を飛び回り、監督の采配から選手の表情やプレーぶりを伝える仕事ぶりを、ある球団担当記者のある試合での様子で紹介しています。
表では24時間のタイムスケジュールが出ていますが、当日はナイターの試合なので起床は9:00でスポーツ紙や他の新聞をチェック。球場に向かうのは11:00で到着は開始から約6時間前の0:30ですが、この時点で既に仕事は始まり、取材準備と前日の試合の記録や個人成績を整理、取材する為と厚みのある記事作成には欠かせない作業です。
練習が始まると選手の調子やけが人等に目を光らせ、取材エリアで監督・コーチ・選手等に話を聞き、取材が終わると早めの夕食まで済ませます。
試合が始まると記者席でスコアブックに打者の打撃結果、投手の投げた球種やコース、メモに選手の表情やしぐさ、監督の動き等も書き込んでいきます。原稿を受け取る側とも早版の内容を電話で打ち合わせし、試合前の取材に基づき記事を書き始めます。新聞、特にスポーツ新聞の場合は同じ発行日でも印刷する時間によって「早版」や「遅版」等の紙面が存在し、試合終了まで待っていると「早版」に間に合わない為、記事をあらかじめ準備しておきます。書き上げると本社の担当に送信。
よくTV等で目にするダッグアウト裏の通路に向かうのは8回終了後で手にはスコアブック。試合終了後は監督への取材とウォームアップルームで活躍した選手へのインタビュー、勝利投手には歩きながら話を聞き、先に送信した早版の記事に取材した内容等を入れて書き直して送信。また、他の試合の結果を待っての新たな記事も送信して担当部署が処理した記事を確認して帰宅は23:00。就寝はAM2:00ですが、もう8:00には起床して次の取材で大阪に移動、非常にハードなスケジュールです。

ちなみに記事の流れは現地で取材した記事は新聞社の担当部署に送られ、様々な作業を経た上で組版されて印刷、発送・配達に至ります。

絵で紹介されている「主な持ち物」はPCやカメラマンの代わりに写真撮影する場合もあるのでデジカメ、取材メモのバックアップに使うICレコーダー、携帯電話等のデジタル機器の他に中継放送も貴重な情報源になるのでラジオ、またデジタル時代になっても取材した内容を書く基本はペンとメモ帳、これがないと取材もできない必需品の公的身分証と記者クラブのバッジ。
記者席での装備品は記事を書いたり、データベースや試合速報を見る際に必須のPC、新聞社とはLANケーブルでつなげているそうです。「これがないと記事が書けない」と言わせるくらいに重要な試合を見ながらつけるスコアブック、球団やリーグが作成した様々な記録集、各球団用と選手個人別の記録長が計2冊。記者が試合後の記事をまとめやすくする為に各自で工夫をしてるそうです。

記事を作成する為には事前の準備と確実な取材、それに基づく正確な文章作成が大事と思い知らされます。

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