9/13&15の競馬 重賞回顧
先週からの3日間開催で重賞は4つ。日曜が2重賞で既に当日、回顧を書いたので、今日は土曜&月曜分を振り返ります。
エルムS=北海道で行われる唯一の砂重賞。以前の札幌は砂しかなくて、「札幌記念」も砂を舞台に行われていたそうです。
夏を使って実績を積み上げた上がり馬とここを始動して秋の大目標に向かう実績馬の対決、また「北海道」巧者と称される馬も何頭か出てきています。ちなみに地方馬も出走の機会があり、連続で出走しては好走する馬もいましたが、昨年に続き、今年も出走はなし。
ただ、今年は2歳戦だけでなく古馬の対戦でも道営所属の活躍が目立ち、既に3歳馬の2頭が勝ち上がり、大穴を開けていきます。
朝日チャレンジC=秋天に向けての最初の重要な1戦で、これから「オールカマー」「京都大賞典」「毎日王冠」と続きます。今年の場合、秋天が例年にないくらい豪華メンバーになるのが確実。登録数が多ければ、有力視されても除外の可能性も十分にあります。
前走の「小倉記念」で復活を遂げたドリームジャーニー。多分、「毎日王冠」に出てくるであろう同じステイ息子のサンライズマックスと2度2着に終わった父の無念を晴らす為、また母父は1着から降着処分を受けたメジロマックイーンなので、その無念も晴らすべく、本番出走に向けて出陣です。当初は掛かる気性で折り合いにも難がある為にマイル中心で使われていましたが、春の2戦で結果が出せず、行き着いたのは中距離戦線だったという訳です。
エルムS=スタートで大きな出遅れなし。最初の逃げ争いで予想外の事態が発生!多くが「逃げる」と思われていたコンゴウリキシオーが逃げず、その代わりに押して先手を奪ったのが昨年2着のマコトスパルビエロ、後方にいる事がニシノナースコールが前へ行きました。
掲示板&人気上位の位置は逃げ馬、固まった先行集団にフェラーリピサ、ドラゴンファイヤー、エアアドニス、中団がトーセンブライト1頭、後方3番手にアドマイヤスバル、後方2番手にメイショウトウコン。結果を見れば後方から追い込んで掲示板を確保できたのはメイショウトウコンのみ、前に行った方が有利だった事になります。
マコトスパルビエロのペースですが、この時点でニシノナースコールが後退。先行集団の後ろ寄りにいたエアアドニスが早めに2番手へ上がり、その後ろにフェラーリピサ、ドラゴンファイヤー、中団からトーセンブライト進出、そして昨年の再現とばかりに後方2番手のメイショウトウコンが外々を通って一気に先行集団へ。
直線は前を行くマコトスパルビエロとエアアドニスに外からフェラーリピサとメイショウトウコンが迫ります。フェラーリピサが抜け出し、先に進出したメイショウトウコンは失速、エアアドニスが粘るところへ馬群を割ってきたトーセンブライトが突っ込んで2着を確保。フェラーリピサは上位人気でしたが、2・3番人気が人気薄で3連複と単が比較的大きな配当になりました。
朝日チャレンジC=「小倉記念」の印象が強いのとメンバー構成が重なり、ドリームジャーニーは1番人気の上に単は何と1倍台!ステイ産駒がこんな事でいいんだろうか?体はせっかく休み明けで420kg台まで増えたのに、また410kg台に戻ってしまいました。
また、ここでもスタートで異変発生!多くが「逃げる」と予想していたであろうアドマイヤメインが何と出遅れ、ドリームジャーニーのスタートの悪さはいつもの事なので気にしません。こうなると、どれが逃げるかになるんですがニルヴァーナが好スタートから先手を奪うと、そのまま逃げに出ます。
掲示板&人気上位の位置は逃げ馬、離れた2番手にトーホウアラン、中団にキャプテンベガがポツン、後方の集団にサンバレンティン、ドリームジャーニー、アドマイヤメイン。縦に長い展開で力的に劣る前に行った馬にはきついレースになりました。
隊列に大きな変化はありませんが、徐々に後方の馬たちが前に向かって進出を開始。ドリームジャーニーも外を通って早めの仕掛けで得意のマクリで前へ襲い掛かります。連れるように同じような位置にいた馬たちも上がっていきます。
直線に入って逃げるニルヴァーナに並び掛けるトーホウアラン、外から来たのはキャプテンベガ、3頭の争いになるかと思った外から一気にすっ飛んできたのがドリームジャーニー!競り合う3頭を並ぶ間もなく抜き去ると、一気に差を広げてゴール!開幕週で速い馬場とはいえ、今回も最後の上がりは断トツの34.2秒!上位人気がそのまま掲示板上位を占めたので、3日間開催の4重賞の中では最も平穏な結果に収まりました。
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