5/17の競馬 重賞回顧
今日は東で平地、西で障害の重賞が行われました。
京王杯SC=春に行われるマイル前後の重賞の中で、最も「安田記念」の前哨戦として取り上げられる事が多いレースです。国際レースでもあるので、昔は外国からの参戦も多数ありましたが、ここ数年は出走もない状況です。
高松宮からの休み明け組かダービー卿等の春の重賞を順調に使ってきた組か、もしくは上がり馬組か、いずれにしろ本番に向けての重要な一戦です。
京都ジャンプS=障害界の2大レースといえば中山で行われる春の「中山グランドJ」と年末の「中山大障害」。まだ先の話になりますが、今後の障害重賞は年末に向けたレースが多くなります。
今の障害界は平地で頭打ちでも障害入りしたら軒並み好走連発の逸材がゾロゾロ出てくる状況。個人的にはステイ産駒初の障害オープン馬ユキノボーイが出てくるのかと思いきや出てきませんでした。
最近、コウエイトライやメジロベイシンガー等、障害の重賞で活躍するような娘も増えてきました。
京王杯SC=大きな出遅れなしのスタートでインセンティブガイが内枠から先手を主張。上位人気と結果的に上位へ来た馬たちが何処にいたかというとキングストレイルが一時は逃げようかという勢いもありましたが結局は控えて、その後ろにアイルラヴァゲイン、ドラゴンウェルズ、アドマイヤホクトが先行集団で固まり、中団にスーパーホーネットとキストゥヘヴン、スズカフェニックスは後方3番手にいました。
TV画面が後方を映している間にインセンティブガイが後方との差を広げ、いつの間にか大逃げ。そのまま直線に入りますが、あっという間に後方の馬群が追い付き、飲み込まれてしまいます。内からキングストレイル、真ん中からアイルラヴァゲインとアドマイヤホクト、キストゥヘヴンが追い込みますが、それを一気に抜き去ったのはスーパーホーネット、スズカフェニックスも大外から追い込んで2着争いまでは喰い込みましたが3着まで。スーパーホーネットが見事に重賞2勝目を飾りました。
キストゥヘヴンは明日の「ヴィクトリアマイル」を除外されて臨んだのが今日のレース。今回のレースぶりを見ると、もしかしたら「安田記念」に向かうかもしれません。スズカフェニックスは道中の位置取りの差が致命傷になってしまいました。上位馬を含め、今回の馬の多くが「安田記念」で再戦すると思われます。外国馬の参戦も確実なので、果たしてどんな結果が待ってるんでしょう?
京都ジャンプS=ハンデ差は5kg。当然ですが障害で実績を残した馬は重くなり、未勝利を脱出したばかりという馬は軽くなります。
一線のスタートから最初の障害でテイエムトッパズレが先手を主張し、そのまま逃げに出ます。上位人気と上位に来た馬の位置はマルブツトップが3つ目の障害で逃げ馬に迫るような勢いで4頭が固まるような感じ。その後ろの内にバトルブレーヴ、外にナイトフライヤー、その後ろにゴールドリーズン、メイケイグリーン、エイシンペキンは後方3番手にいました。障害は平地に比べて隊列が非常に長くなるんですが、このレースは後方2頭を除き、一団の状況で進んでいきます。2周目に入ると一気に動きが出て外からエイシンペキンが一気に先行集団へ取り付き、先団の動きが激しくなります。そして結果の上位3頭が後続を一気に引き離して、3頭の争いに持ち込みます。
ナイトフライヤーとエイシンペキンに交わされかけたテイエムトッパズレでしたが、直線に入る前に再度突き放して最後の障害もクリア。迫る2頭を振り切って見事に重賞初制覇です。
障害界は別名「オペラハウス」帝国ですが、テイエムトッパズレの父はテイエムオペラオー。今後の障害界を担う存在になるかもしれません。
| 固定リンク




コメント